2026年4月20日、Appleから大きな発表がありました。
ティム・クック氏がCEOを退任し、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏が新CEOに就任することが決定したんです。
2026年9月1日付での就任となりますが、SNSでは「ジョン・ターナスって誰?」「年収はどれくらい?」といった声が多く見られます。
この記事では、ジョン・ターナス新CEOのプロフィールや経歴、気になる年収や資産額、さらにAppleの今後についても詳しく調べてまとめました。
ティム・クック氏の後継者として選ばれた彼の実力と魅力を、ぜひ最後まで読んで確認してくださいね!
ジョン・ターナスがアップル新CEOに!9月1日就任予定
2026年4月20日、Appleは公式発表でジョン・ターナス氏が2026年9月1日付で新CEOに就任することを明らかにしました。
現CEOのティム・クック氏は取締役会のエグゼクティブ・チェアマン(会長)に就任し、スムーズな移行をサポートする役割を担います。
この人事は、Appleの取締役会によって全員一致で承認されたもので、長期的な後継者計画プロセスの結果だと説明されています。
実は、ターナス氏は2024年頃から「次期CEO最有力候補」として業界メディアで名前が挙がっていました。Bloomberg Newsなどの報道では、彼の権限が着実に拡大していることが注目されていたんです。
ターナス氏は現在、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長として、iPhone、Mac、iPad、Apple Watch、AirPodsなど、Appleの収益の約80%を生み出すハードウェア製品すべてを統括しています。
さらに2025年には、デザインチーム、ロボット開発チーム、製品マーケティングなどの責任も任され、CEO就任に向けた準備が進められてきました。
私も商社で働いていた経験があるので分かりますが、こうした大企業のトップ交代は単なる人事異動ではなく、会社の未来を左右する一大イベントです。
Appleほどの企業なら、その影響は世界中に及びますよね。これからのAppleがどう変わっていくのか、本当に楽しみです!
ジョン・ターナスのWikiプロフィール
まずは、ジョン・ターナス新CEOの基本情報から見ていきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | ジョン・ターナス(John Ternus) |
| 生年 | 1975年(または1976年) |
| 年齢 | 50歳(2026年4月時点) |
| 出身地 | アメリカ合衆国 |
| 学歴 | ペンシルベニア大学 機械工学部卒業(1997年) |
| 職業 | Apple Inc. ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長 (2026年9月1日よりCEO就任予定) |
| Apple入社 | 2001年 |
| Apple在籍年数 | 約25年 |
年齢や生年月日は?
ジョン・ターナス氏は1975年または1976年生まれで、2026年4月時点で50歳です。
正確な生年月日は公表されていませんが、Wikipedia等の情報源では1975年生まれとされています。
50歳という年齢は、Appleの他の上級幹部と比べると比較的若い世代に属します。
ティム・クック氏がCEOに就任したのは50歳の時でしたが、スティーブ・ジョブズ氏の後任として2011年に就任した際、すでにAppleで13年のキャリアを積んでいました。
一方、ターナス氏は25年という長いApple在籍期間を持ち、人生の約半分をAppleで過ごしてきたことになります。
50歳でのCEO就任は、10年、15年と長期にわたってAppleをリードできる可能性を意味しています。
若さと経験のバランスが取れた、まさに理想的なタイミングでの就任と言えるでしょう。
出身地や学歴はどこ?
ジョン・ターナス氏はペンシルベニア大学で機械工学の学士号を1997年に取得しました。
彼のLinkedInプロフィールにも記載されている通り、1993年から1997年まで同大学で学んでいます。
ペンシルベニア大学は、アメリカ東部フィラデルフィアにある名門アイビーリーグの一校です。
工学部は特に評価が高く、実践的なエンジニアリング教育で知られています。
ターナス氏は機械工学を専攻し、ハードウェア設計の基礎をここで学びました。
面白いことに、大学時代のターナス氏は男子水泳チームで競技していたというエピソードがあります。
The Daily Pennsylvanianという大学新聞の1994年の記事にも彼の名前が登場しており、学業だけでなくスポーツにも打ち込んでいたことが分かります。
私も学生時代にサッカー、野球、バスケ、アメフトをやっていたので、スポーツとエンジニアリングの両立がどれだけ大変か想像できます。
どちらも集中力と持久力が必要ですし、チームワークを学ぶ点でも共通しています。
この経験が、後のAppleでのチームマネジメントにも活きているのかもしれませんね。
2024年5月には、母校ペンシルベニア大学の工学部卒業式でスピーチも行っており、「私のAppleでの最初のプロジェクトはCinema Display(大型デスクトップモニター)だった」と振り返っています。
家族構成や私生活について
ジョン・ターナス氏の家族構成やプライベートな情報は、ほとんど公表されていません。
妻や子どもに関する公式な発表はなく、Appleの幹部らしく、私生活は厳重に守られているようです。
Instagramなどのソーシャルメディアでも、彼個人のアカウントは見つかりません。「John Ternus Wife」といった検索ワードで調べても、確実な情報は出てこないのが現状です。
一方、趣味については少し情報があります。Bloomberg Newsの記事によると、ターナス氏はサイクリングとカーレースの愛好家だそうです。
同僚をワシントン州北部に連れて行き、オフロードのラリーカーレースを楽しむこともあるとか。
モータースポーツが好きというのは意外ですよね!
特にAppleのような世界的企業のトップになれば、家族を守るためにも私生活の情報は控えめにしたいと思うでしょう。
仕事と私生活のバランスを保ちながら、Appleという巨大企業を率いていく。
その姿勢には、尊敬の念を抱かずにはいられません。
Apple CEO就任までの経歴を時系列で解説
ジョン・ターナス氏のAppleでのキャリアは、まさに「地道な積み重ね」の連続でした。
エンジニアとしてスタートし、25年かけてCEOの座まで上り詰めた彼の歩みを、時系列で追っていきましょう。
Apple入社前のキャリア
ペンシルベニア大学を1997年に卒業したターナス氏は、Virtual Research Systems(VRS)という企業で機械エンジニアとしてキャリアをスタートさせました。
この会社は、バーチャルリアリティ(VR)ヘッドセットを製造する企業で、1990年代にVR技術の先駆けとして知られていました。
ターナス氏はここで1997年7月から2001年6月まで約4年間勤務し、VRヘッドセットの機械設計を担当していました。
この経験が、後のApple Vision Proの開発にも活かされているのは興味深い事実です。
実は、彼はApple社内で混合現実ヘッドセット(Vision Pro)の開発に当初は慎重な姿勢を取っていたと言われています。
それは、1990年代にVR機器を作った経験から、技術的な難しさを誰よりも理解していたからでしょう。
たった4年間の経験ですが、この時期に学んだハードウェア設計の基礎が、彼の後のキャリアの土台になったことは間違いありません。
地道な積み重ねって、本当に大切ですよね。
Apple入社からの歩み
2001年、ターナス氏はAppleのプロダクトデザインチームに加わりました。
最初のプロジェクトは「Apple Cinema Display」という大型デスクトップモニターの開発でした。
当時のAppleは、スティーブ・ジョブズ氏が復帰して間もない時期で、iMacやiPodといった革新的製品を次々と生み出していた頃です。
その後のキャリアを簡単な年表にまとめると、こんな感じです。
・2001年:Apple入社、プロダクトデザインチーム配属(Cinema Display担当)
・2000年代半ば:iPadの初代モデル開発にプロダクトデザイン担当として参加
・2013年:ハードウェアエンジニアリング担当副社長に昇進(Mac、iPad、AirPodsの開発を統括)
・2020年:iPhone部門の責任者も兼任(前任者のダン・リッチオ氏から引き継ぎ)
・2021年:ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長に昇進(ダン・リッチオ氏の後任)
・2022年後半:Apple Watch部門の責任も追加
・2025年:デザインチーム、ロボット開発チーム、製品マーケティングの責任も担当
・2026年4月:次期CEO就任が正式発表
・2026年9月1日:CEO就任予定
この経歴を見ると、彼がいかに段階的に責任範囲を広げてきたかが分かります。
一つひとつのプロダクトで実績を積み、信頼を勝ち取り、次のステップへ進む。まさに「継続は力なり」を体現したキャリアですね。
ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長時代の実績
2021年にハードウェアエンジニアリング担当上級副社長に就任して以降、ターナス氏はAppleのハードウェア製品ラインナップの拡大と品質向上に大きく貢献しました。
彼の最大の功績の一つは、製品品質の改善です。ティム・クック時代のAppleは、デザインの美しさや薄さを優先するあまり、性能や使いやすさが犠牲になることがありました。
例えば、MacBook Proの「バタフライキーボード」は薄型化を実現しましたが、打ちにくく故障しやすいという問題があり、集団訴訟にまで発展しました(Appleは5000万ドルで和解)。
ターナス氏は、こうした「デザイン優先、機能性は二の次」という流れを修正し、バッテリー寿命、性能、接続性といった実用的な改善に重点を置くようにしました。
また、Appleがインテル製チップから自社開発のApple Siliconチップへ移行する際、ソフトウェア部門のクレイグ・フェデリギ氏と緊密に協力し、スムーズな移行を実現したことも高く評価されています。
もう一つの大きな実績は、iPadの進化です。
ターナス氏は、iPadのハードウェア性能がソフトウェアで十分に活用されていないことに気づき、iPadOS(iPad専用のOS)の開発をフェデリギ氏に提案しました。
その結果、iPadはデスクトップのようなマルチタスク機能を持つようになり、生産性ツールとしての地位を確立しました。
Apple Pencilやキーボードなどのアクセサリー、そのマグネット充電システムも彼の指揮下で開発されています。
さらに、WWDCなどのイベントでのプレゼンテーションでも存在感を発揮してきました。
2026年3月のニューヨークイベントでは、599ドルの低価格ノートPC「MacBook Neo」を自ら発表し、翌日には「Good Morning America」というテレビ番組にも出演。
こうしたメディア露出は、従来ティム・クック氏が担当していたものですが、ターナス氏がその役割を引き継ぎつつあることを示しています。
ただし、すべてが成功だったわけではありません。
MacBook ProのTouch Bar(物理キーの代わりにタッチスクリーンを採用)は不評で、ターナス氏自身が後に廃止を決定しました。
また、最初のHomePodスピーカーも、彼が「利益を生まないカテゴリー」と判断してカメラやセンサーの追加を控えたため、Amazon EchoやGoogle Homeに後れを取る結果になりました。
彼は後にこの判断を反省し、現在はロボット機能付きホームデバイスなど新しいホーム製品の開発を主導しています。
失敗を認めて学び、次に活かす。この姿勢こそ、成長し続けるリーダーの証だと私は思います。
CEO就任の経緯とティム・クックとの関係
ターナス氏のCEO就任は、長期的な後継者計画の結果です。
ティム・クック氏は、2021年頃から「後継者は社内から育てたい」と公言しており、自らメンターとして関わる意向を示していました。
Bloomberg Newsが2024年に初めてターナス氏を「次期CEO最有力候補」として報じて以降、彼の権限は着実に拡大しました。
2025年末には、ティム・クック氏がターナス氏をデザインチームの責任者に任命しました。
これは非常に重要な動きです。
なぜなら、Appleのデザインチームは、伝説的デザイナーのジョニー・アイブ氏が率いていた部門で、Appleの魂とも言える存在だからです。
また、ターナス氏はロボット開発チームの指揮も取るようになり、製品マーケティングにも深く関わるようになりました。
これらはすべて、CEOとして必要な「製品開発、デザイン、マーケティングの統合的な視点」を養うためのステップだったと言えるでしょう。
ティム・クック氏とターナス氏の関係は、非常に良好だと報じられています。
ターナス氏のマネジメントスタイルは、クック氏と似ていると言われています。
どちらも従業員に権限を与え、コミュニケーションを大切にするタイプです。
また、ターナス氏はクック氏と同様に「リスク回避型」で、「Appleのやり方を大きく変えることには慎重」だとも言われています。
Bloomberg Newsの記事には、こんな言葉があります。
「もしあなたがティム・クックが良い仕事をしていると思うなら、ジョン・ターナスも良い仕事をすると思うでしょう」。
この言葉通り、ターナス氏は「クック路線の継承者」として選ばれたと見るのが自然です。
一方で、AI分野での遅れや、革新的な新製品カテゴリーの不在など、Appleが抱える課題もあります。
ターナス氏がCEOとして、これらの課題にどう取り組むのか。
安定と革新のバランスをどう取るのか。それが今後の注目ポイントになるでしょう。
ジョン・ターナスの年収はいくら?
次に、誰もが気になる「年収」について見ていきましょう。
ただし、ターナス氏の具体的な年収は、現時点では公表されていません。
彼は上級副社長としての報酬は受けていますが、その詳細はAppleのProxy Statement(株主総会招集通知)に記載される「Named Executive Officers」には含まれていないため、正確な金額は不明です。
CEO就任後の報酬体系予想
ターナス氏がCEOに就任する2026年9月以降、報酬体系は大きく変わるはずです。
参考になるのは、ティム・クック氏のCEO報酬です。
2025年のティム・クック氏の報酬パッケージは、総額約7430万ドル(約106億円)でした。
内訳は以下の通りです。
・基本給:300万ドル(約4.3億円)
・株式報酬:5750万ドル(約82億円)
・非株式インセンティブ(業績連動ボーナス):1200万ドル(約17億円)
・その他:180万ドル(約2.6億円、セキュリティ費用など)
CEO報酬の大部分は株式報酬とボーナスで占められており、会社の業績と連動する仕組みになっています。
つまり、Appleの株価が上がれば上がるほど、CEOの報酬も増えるわけです。
ターナス氏の場合も、同様の報酬体系になると予想されます。
ただし、就任1年目は「標準的なCEO報酬」からスタートし、数年かけて段階的に増えていく可能性が高いでしょう。
AppleのProxy Statementによれば、他の上級幹部の2025年の報酬は2000万ドル〜7000万ドル程度の範囲でした。
ターナス氏も当初は5000万〜6000万ドル(約70〜85億円)程度からスタートし、実績を積むにつれて増額されるのではないでしょうか。
年収100億円超えって、想像もつかないですよね。
でも、Appleという時価総額4兆ドル(約570兆円)の企業を率いる責任の大きさを考えれば、納得できる金額なのかもしれません。
過去の年収推移
ターナス氏の上級副社長時代の年収は公表されていませんが、一般的にAppleの上級副社長の報酬は1000万〜3000万ドル(約14〜43億円)程度とされています。
例えば、2025年の新CFO(最高財務責任者)であるKevan Parekh氏の報酬は約2247万ドル(約32億円)でした。
内訳は基本給約89万ドル、株式報酬1800万ドル以上という構成です。
ターナス氏もハードウェアエンジニアリング担当上級副社長として、同程度かそれ以上の報酬を得ていたと推測されます。
ただし、Appleは上級副社長クラスの報酬を個別に公開していないため、これはあくまで推測です。
確実なのは、CEO就任後は報酬が大幅に増額されるということですね。
ティム・クック氏との比較
ティム・クック氏は2011年にCEOに就任して以来、Appleの時価総額を3500億ドルから4兆ドル以上に成長させました。
これは1000%以上の増加です!!!!
また、年間売上高も1080億ドルから4160億ドル以上に約4倍になりました。
この驚異的な成長の結果、クック氏の純資産は約22億ドル(約3140億円)に達したと推定されています(2024年のObserver誌報道)。
ただし、クック氏のApple株式保有率は1%未満で、彼の資産の大部分は長年の株式報酬の蓄積によるものです。
一方、ターナス氏はまだCEOに就任していないため、現時点での純資産は公表されていません。
しかし、25年間Appleに在籍し、上級副社長として株式報酬を受け取ってきたことを考えると、数億ドル規模の資産は持っているのではないかと推測されます。
今後、CEO就任後に株式報酬を積み上げていけば、10年、15年後にはクック氏と同等か、それ以上の資産を築く可能性もあるでしょう。
それだけの価値を生み出す仕事をしているということですよね。すごいです!
ジョン・ターナスの総資産額を調査!
保有株式や資産の内訳
ジョン・ターナス氏の総資産額は正確には公表されていませんが、いくつかのヒントから推測することができます。
まず、Apple在籍25年の間に受け取った株式報酬があります。
Appleの上級幹部は、基本給よりも株式報酬の方が圧倒的に多い報酬体系になっています。
仮に過去10年間、年間平均1500万〜2000万ドル相当の株式を受け取っていたとすると、総額で1.5億〜2億ドル(約210〜285億円)程度の株式を保有している可能性があります。
ただし、これは推測であり、実際には段階的に株式を売却している可能性もあります。
ティム・クック氏も毎年一定の株式を売却していることが知られており、ターナス氏も税金対策や資産分散のために売却しているかもしれません。
また、不動産や他の投資も考えられます。
ティム・クック氏がカリフォルニア州パームデザートに1000万ドルの豪邸を購入したように、ターナス氏も高額な不動産を所有している可能性は高いでしょう。
控えめに見積もっても、ターナス氏の現在の純資産は数千万ドル〜1億ドル程度(約70〜140億円)はあるのではないかと推測されます。
CEO就任後の株式報酬が加われば、この金額はさらに大きく膨らむでしょう。
世界の経営者と比べてどれくらい?
世界のトップ経営者と比較してみましょう。
・ティム・クック(Apple前CEO):純資産約22億ドル(約3140億円)
・サティア・ナデラ(Microsoft CEO):純資産約8億ドル(約1140億円)
・サンダー・ピチャイ(Alphabet/Google CEO):純資産約6億ドル(約860億円)
・イーロン・マスク(Tesla/SpaceX CEO):純資産約2000億ドル以上(約28兆円以上)※創業者のため桁違い
こうして比べると、ターナス氏の現在の推定資産は、まだクック氏やナデラ氏には及びません。
しかし、CEO就任後10年、15年と実績を積めば、クック氏と同等のレベルに達する可能性は十分にあります。
ちなみに、イーロン・マスク氏は企業の創業者なので、保有株式の割合が圧倒的に多く、資産規模も桁違いです!笑
ターナス氏のような「雇われCEO」とは比較対象が異なりますね。
それでも、数十億円〜数百億円という資産は、一般人からすれば想像を絶する金額です。
でも、Appleという世界最大級のテック企業を率いる責任を考えれば、それに見合った報酬なのかもしれません。
Appleの今後とターナス新体制への期待
経営方針や注目ポイント
ジョン・ターナス氏がCEOとして、どんな経営方針を打ち出すのか。
現時点で彼自身の公式声明はまだありませんが、Bloomberg Newsなどの報道から、いくつかの注目ポイントが見えてきます。
1. AI分野での巻き返し
Appleは、生成AI分野で競合他社に後れを取っていると批判されています。
2023年のテレビインタビューで、ターナス氏は生成AIへの遅れを笑って否定しましたが、その後リリースされた「Apple Intelligence」は期待外れの評価を受けました。
より高度なSiri(Appleの音声アシスタント)のリリースも何度も延期され、GoogleやOpenAIの技術に依存せざるを得ない状況です。
しかし、ターナス氏はAIが重要であることを認識していると報じられています。
彼は現在、カメラ搭載のウェアラブルデバイス(メガネ、AirPods、ペンダント型)の開発を主導しており、これらはコンピュータービジョンで周囲を理解するAI機能を持つとされています。
また、顔認証機能付きのAIホームハブ「J490」なども開発中です。
2. 新しいハードウェアカテゴリーの創出
ターナス氏は、iPhone史上最大の刷新を計画していると言われています。
具体的には、折りたたみ式iPhone(2026年内リリース予定)や、エッジ・トゥ・エッジスクリーン搭載モデル(2027年、iPhone発売20周年に向けて)などです。
また、20インチ近い大画面の折りたたみ式iPadも開発中とされています。
これはラップトップとタブレットの未来を表すかもしれませんし、単なる実験で終わるかもしれません。
いずれにせよ、ターナス氏が「次のメガヒット製品」を模索していることは間違いありません。
3. 環境持続可能性への注力
ターナス氏は、Appleの環境持続可能性の取り組みでも中心的な役割を果たしてきました。
Appleは2030年までにカーボンニュートラルを達成する目標を掲げており、ターナス氏はハードウェア製品の設計段階から環境負荷を減らす取り組みを推進しています。
4. 品質と機能性の重視
前述の通り、ターナス氏は「デザイン優先で機能性が犠牲になる」流れを修正してきました。
今後も、美しさと実用性のバランスを取った製品作りが続くでしょう。
個人的には、ターナス氏の「失敗を認めて学ぶ姿勢」が素晴らしいと思います。
HomePodやTouch Barの失敗を振り返り、次に活かす。
この誠実さこそ、長期的な成功につながるのではないでしょうか。
業界の評価や専門家の見解
業界専門家やメディアの評価は、おおむね肯定的です。
元Appleの調達責任者トニー・ブレビンス氏は、ターナス氏を「非常に緻密なエンジニアであり、慎重な経営者。
クックの後継者として優れた、明白な選択だ」と評価しています。
Bloomberg Newsは、「ターナス氏は安定感があり、政治的手腕もあり、社内で広く好かれている」と報じています。
また、「彼はコミュニケーション能力が高く、従業員に権限を与えるマネジメントスタイルで、クックのやり方を踏襲している」とも指摘しています。
一方で、批判的な見方もあります。「Appleにはもっと変革を起こせるリーダーが必要ではないか」という声です。
ターナス氏は「リスク回避型」で「Appleのやり方を大きく変えたがらない」と言われています。
AI分野での遅れや、画期的な新製品カテゴリーの不在を考えると、より大胆なリーダーシップが求められるという意見もあるのです。
また、ターナス氏はまだ「真に新しい製品カテゴリーを市場に送り出した実績がない」という指摘もあります。
彼が統括してきたiPhone、Mac、iPad、AirPodsはすべて、前任者が始めたプロジェクトの改良版です。
Vision Proも、彼が当初慎重だったプロジェクトでした。
ただし、これは見方によっては「安定した成長を重視する姿勢」とも言えます。
Appleは過去50年で世界最大の消費者向けテクノロジー企業になりました。
その成功の秘訣は、派手な革新よりも「確実に良い製品を作り続ける」ことだったとも言えるでしょう。
私自身、会社員時代に感じたのは、「変革」と「安定」のバランスがいかに難しいかということです。
変化を恐れすぎると時代に取り残されますが、変化を急ぎすぎると組織が混乱します。
ターナス氏がどうバランスを取るのか、今後の手腕に注目ですね。
世間の反応やSNSの声
2026年4月20日の発表を受けて、SNSやメディアではさまざまな反応が見られました。
Twitterでは、「ジョン・ターナスって誰?」という声が多く見られました。
一般消費者にとって、ターナス氏はティム・クックやスティーブ・ジョブズほど知名度が高くないため、驚きの声が上がったようです。
一方、Appleファンやテック業界関係者からは、「予想通りの人事」「安定した選択」といった肯定的なコメントが多数見られました。
WWDCなどのイベントでターナス氏のプレゼンを見たことがある人たちは、「彼ならAppleを任せられる」という信頼を寄せているようです。
RedditのAppleコミュニティでは、「ターナス氏はエンジニア出身だから、製品開発の現場を理解している。
これは良いことだ」という意見がありました。
ジョブズは製品イノベーター、クックはサプライチェーンの天才でしたが、ターナスは「実際に製品を作る側の視点を持つCEO」として評価されています。
また、「彼がCEOになったら、Appleはどう変わるんだろう?」という期待と不安の入り混じった声もありました。
AI分野での遅れを取り戻せるのか、次のiPhoneやiPadのような革新的製品を生み出せるのか。
多くの人が注目しています。
個人的には、SNSで見かけた「ターナス氏のプレゼンはクックよりも技術的で分かりやすい」というコメントが印象的でした。
確かに、エンジニア出身らしい丁寧な説明は、製品の魅力を伝える上で強みになるかもしれませんね。
まとめ: ジョン・ターナス新CEO就任でAppleはどう変わる?
ジョン・ターナス新CEOについて、この記事で分かったことをまとめます。
【要点まとめ】
・2026年9月1日、ジョン・ターナス氏がAppleの新CEOに就任(ティム・クックは会長へ)
・1975年生まれの50歳、ペンシルベニア大学で機械工学を専攻、2001年にApple入社
・25年間Appleで働き、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長として実績を積んだ
・年収は公表されていないが、CEO就任後は5000万〜7000万ドル程度からスタートすると予想
・総資産は現時点で推定数千万〜1億ドル程度、CEO就任後は大幅に増加する見込み
・AI分野での巻き返し、折りたたみiPhoneなど新製品カテゴリーの創出が注目ポイント
・業界からは「安定した選択」と評価される一方、「もっと大胆な変革が必要」という声も
ジョン・ターナス氏の真面目で誠実なエンジニア気質、そして地道な努力の積み重ねで築いたキャリアが、少しでも伝わっていれば嬉しいです。
彼はまさに「継続は力なり」を体現する人物であり、失敗を恐れず学び続ける姿勢が素晴らしいと感じました。
2026年9月1日の正式就任後、Appleがどう変わっていくのか。
AI分野での巻き返しや、次世代のiPhoneやiPadがどんな形で登場するのか。本当に楽しみですよね!
私自身、目標に向かってもがき苦しんでいる人を応援したくなるタチなので、ターナス氏のこれからの挑戦には特に注目しています。
Appleという巨大企業を率いる重圧は想像を絶するものでしょうが、彼ならきっとやり遂げてくれると信じています。
ジョン・ターナス新CEOの新しい情報が入ったら、また追記していきますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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